2011年09月30日

◯×にも、遊び心を

今回の本のデザインは、当初はわりと真面目な雰囲気で進めていました。
しかし、カバー案を作成する際に、ふと考え直しました。

この本は、内容的にも若い方々に軽くサラッと見てもらえる、
手に取りやすく、読みやすいものにしたいと。

そこで、本文のフォーマットも、
真面目になりすぎないよう、軽めのデザインにしました。
◯×も、普通の形ではつまらないので、
このような遊び心のあるものしています。


maru2.jpg

batsu.jpg



ちなみに、カバーの◯×は手書きにしています。
用紙のエンボスもあり、ほとんどわからないですが、、、


R0012446.jpg


ノンブル横にも、少し遊びを加えました。
「構成」の章では、レイアウトでモノを配置する際に欠かせない
矢印アイコンをちょこっと入れてみたり、
「文字」の章では、キーボード入力。
「配色」では、色変換。
「写真」では、カメラアイコン。

しかし、印刷会社の方から「なんかノンブルの横が変なことになっているけど、
このまま印刷進めちゃっていいんですか?」
と問い合わせが。。

「まぁ、当然だよな〜」と思いました。
普通の本なら、NGです。
「こんな所に変なことしないで」と出版社から止められちゃいます。
僕も、通常の本ならしないのですが、
今回は、レイアウトの本ということもあり、
あえて遊びを加えています。


ところで、お恥ずかしいことに誤植がありました。
P.150の「カーニング」は、正しくは「トラッキング」です。
初歩的な間違いで、たいへんお恥ずかしい、、、
どうかご容赦ください。


posted by Happy and Happy at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

本の内容

honbun0928.jpg


今回の本は、出版社さんから、
◯×方式でレイアウトの本をつくりたいとお話を頂いたのが、
昨年の4月。
他の仕事の進行もあり、
完成までに、また1年半くらいかかってしまいました。。

レイアウトの本は、すでにたくさん良い本があるので、
どのようにしたら、多くの方のお役に立てる本になるのか悩みました。

出版社の担当の方からは、
文字量は少なくして、「見てわかる」本にしたいとのオーダーでしたので、
いろいろ考えた上、最終的にたどり着いたのが、
実践の場で必要となる「応用力」も兼ね備えながら、
難しい内容にならないように、あえて簡単にポイントを解説する本です。

これまでのレイアウトの本は、
少し理論的であったり、テクニックに絞って解説しているものも多く、
デザイナーとして実践の場で必要となる、
「クライアントの要望をどう形にするか」という部分を考えたものが
少なかったように感じました。

基本的にデザインは、
「クライアントの要望を踏まえながらも、デザインを手にする人にいかに魅力的に伝えるか」
ということが、もっとも大切だと感じています。
そのためには、どのようにすれば良いのかを、
Before & Afterで解説させて頂いています。

posted by Happy and Happy at 17:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

カバーの用紙

本をつくる時には、カバーに「特殊加工したいな〜」とか、
「良い紙を使いたいな〜」とか、いろいろ欲が出てきます。

やはり本は、手に触れたときの質感も、
ある意味、デザインだったりしますので、
そのあたりもこだわりたいなぁ〜と。

今回は、予算的に特殊加工は難しいということがわかっていたため、
なんとか用紙にこだわらせてもらえないかとお願いをしまして、
こんなエンボスのある紙を使わせて頂きました。


designnokumikata_2.jpg


「タントセレクトTS-7(特種東海製紙)」。
こまかなエンボスがびっしりと刻まれています。

今回の本は、Before、Afterということで、
◯×を使って、レイアウトのノウハウを見せていく内容のため、
カバーの用紙も、見方によっては、
たくさんの◯×が刻まれているような紙をセレクトしました。

また、PP貼りは絶対条件だったため、マットPPを使用。
エンボスが深いため、紙目がどうなるか心配だったのですが、
まったく問題なく、良い感じに仕上がりました。
きっと、印刷会社で大変だったような気がします。。


posted by Happy and Happy at 18:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

あたらしい本が発売になりました

あたらしい本が発売になりました。
タイトルは「デザインの組み方 見てわかるレイアウトの新ルール」(誠文堂新光社)。


designnokumikata_01.jpg


今回の本は、出版社の編集長、
外部の編集者、そしてライターの方の
お力をお借りしながら、つくりました。
(その他にも、たくさんの方々に協力して頂いています)

肝心の内容ですが、一言でいえば、
「レイアウトのノウハウ本」です。

少し説明しますと、
実際の仕事の中では、クライアントから、
「こうして欲しい」「ああして欲しい」というオーダーが必ずあります。
そのオーダーに沿いながら、より良いデザインにするためのノウハウを
簡単に解説した本になります。

実際の本の中身はこんな感じです。


16-17.jpg


46-47.jpg


左ページに「Beforeのデザイン」。
右ページに改善した「Afterのデザイン」を並べて、
ポイントを説明しています。

こまかなことは、また更新したいと思います。
posted by Happy and Happy at 14:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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